速報
NATO事務総長「欧州の大半は約束を履行」 対イラン戦争支持を表明
概要
- マルク・ルッテNATO事務総長は、欧州の大半の国が 約束履行、駐留拠点、物資、領空通過 などの面で支援してきたと明らかにした。
- ルッテ事務総長は、NATO加盟国がトランプ大統領の対イラン 戦争 を支持しており、イランの 核・弾道ミサイル能力 の保有阻止が重要だと伝えた。
- 同氏は北朝鮮の事例に触れ、核能力 を保有すれば、もはや 交渉 は不可能になり、中東・欧州・インド太平洋などの地域は相互に結びついていると述べた。
トランプ氏の戦争支持に同調し北朝鮮にも言及
「核を保有すれば、もはや交渉はできない」

北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長は、加盟国への失望をあらわにしてきたトランプ米大統領の姿勢に理解を示す一方、「欧州の大半の国は、この状況(イランとの戦争)において以前に約束したことを履行してきた」と反論した。
ルッテ氏は8日、CNNに出演し、トランプ氏がNATO加盟国について「試されたが失敗した」と不満を示してきたことへの見解を問われ、「一部はその通りだ」と認めつつ、欧州諸国の対応を擁護した。
ルッテ氏は同日、ホワイトハウスでトランプ氏と非公開で会談した。NATOの一部加盟国に対するトランプ氏の不満を和らげるためだ。NATOの一部加盟国は、イランと戦争状態にある米国またはイスラエルの航空機による領空通過を拒み、イランが封鎖したホルムズ海峡への軍艦派遣要請にも応じなかった。これに対し、トランプ氏は不満を強めていた。
ルッテ氏はトランプ氏と「率直で開かれた対話」を交わしたと明かし、トランプ氏がNATOへの失望感を示したと説明した。そのうえで「彼の失望は十分理解できる」としながらも、「欧州の大半の国が、駐留拠点、物資、領空通過、約束の履行といった面で支援してきた事実を示すことができた」と語った。
ルッテ氏は特に、NATO加盟国がトランプ氏の対イラン戦争を支持していると説明した。「NATOは一貫して、核と弾道ミサイルの能力を弱めることが重要であり、イランがその二つの能力を決して手にしてはならないという立場を取ってきた」と述べ、その見方は広く共有されていると強調した。
トランプ氏がイランの文明を破壊すると威嚇した際、外交官として不快感はなかったかと問われると、ルッテ氏は「中東や欧州、世界全体に混乱を輸出しかねないイランの能力を取り除くという点で、私は大統領を支持している。欧州の大半も同じだ」と答えた。
さらに「イランはロシアによるウクライナ戦争を可能にしている主要因の一つだ。イランが核能力を手にすれば、イスラエルにとって存立に関わる脅威になる」と指摘し、北朝鮮にも言及した。
ルッテ氏は「交渉によってそれ(核)をなくそうとするのは素晴らしいことだ。だが、北朝鮮についても我々は以前から分かっていた」と述べたうえで、「交渉にはあまりに時間がかかり、結局は北朝鮮が核を手にした。そうなれば、もはや交渉はできず、彼らはその力を持つことになる」と批判した。
今回の戦争を受けてイランと中国の関係が強まったことを懸念するかとの問いには、「こうした関係はすでに存在していた。例えばウクライナ戦争を見れば、ロシアと北朝鮮、ベラルーシ、中国、イランが協力していることが分かる」と応じた。そのうえで「インド太平洋、中東、そして欧州と大西洋の向こう側(北米)は、ますます相互に結びついている」との認識を示した。
パク・スビン 韓経ドットコム記者 waterbean@hankyung.com

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