インジェクティブ（INJ）、ステーブルコインAUSDをローンチ

分散型金融（DeFi）プロジェクトであるインジェクティブプロトコル（INJ）は、ステーブルコインAUSDをリリースしたと発表しました。

31日、インジェクティブは公式ブログを通じて、インジェクティブブロックチェーン上でAUSDをローンチしたと明らかにしました。AUSDは仮想資産（暗号資産）系スタートアップのアゴラが発行したステーブルコインです。グローバル資産運用会社ヴァンエックが支援し、資産運用会社ステート・ストリートがカストディサービスを担当します。

エリック・チェン・インジェクティブラボCEOは「AUSDは保有者に収益を提供できるよう設計されている」と述べ、「これはAUSDを他のステーブルコインと差別化し、インジェクティブの強力なイニシアティブとなるだろう」と強調しました。

以前、Jan Van Eck（ヤン・ヴァンエック）ヴァンエックCEOの息子であるニック・ヴァンエックは、新たなドルベースのステーブルコインをローンチすると発表していました。