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「500億ドル運用」米グレースケールが注目したストーリー(IP)

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  • 米大手仮想資産運用会社「グレースケール」がブロックチェーン基盤知的財産権(IP)プロジェクト「ストーリー(STORY)」を上位20仮想資産リストに含めたと発表した。
  • 「ストーリー」は多様なグローバルアーティストのIP確保と技術商用化で実物資産トークン化(RWA)および知的財産権(IP)分野で競争力を証明したと評価されている。
  • 実際に「ストーリートークン『IP』」はビッサムで今年上場したコインの中で最も高い「上昇率」を記録し、ETF発売の可能性や機関投資家の流入への期待が高まっていると伝えた。
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BTC・ETH・SOLなどと並び「Top20コイン」に選定

「機関資金が流入する」…「制度圏編入」への期待高まる


グローバルアーティストIPの確保で「大規模採用」の可能性↑

ビッサムで今年上昇率1位…ETF発売の可能性にも注目

ブロックチェーン基盤の知的財産権(IP)プロジェクト、ストーリー(STORY)が米国大手仮想資産(暗号資産)運用会社グレースケールが発表した「2025年第2四半期上位20仮想資産リスト」に26日(現地時間)編入され、業界の注目を集めている。

グレースケールは仮想資産分野で最大級の投資運用会社の一つで、500億ドル(約73兆ウォン)以上の資産を運用している。ストーリーはグレースケールの上位20仮想資産リストにビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)などの超大型仮想資産と並んで名を連ねた。

グレースケールに選ばれたストーリー...制度圏編入の可能性に注目

グレースケールが四半期ごとに発表するトップ20リストは、今後トラスト(Trust)商品発売および上場投資信託(ETF)転換の可能性を測る指標とみなされている。実際にグレースケールのリストに含まれる20資産のうち9つはすでにグレースケール・トラスト商品として発売されており、この中でビットコインとイーサリアムは米国初の現物ETFとして承認された。ソラナもETF転換のための事前手続きを進めている。

グレースケールはエックスアールピー(XRP)、カルダノ(ADA)、ドージコイン(DOGE)などリストには含まれていないが、すでにトラスト商品として発売した仮想資産のETF転換も推進中だ。こうした流れを考えると、ストーリーも長期的に制度圏に編入される可能性が開かれていると評価される。実物IP基盤のトークナイズ、著作権流通および派生コンテンツ収益配分構造を備えている点で、制度圏金融商品化に有利との分析だ。

ストーリーは実際に多様な大型IPの確保とグローバルパートナーシップの拡大を通じ、ブロックチェーン基盤IP産業で存在感を高めている。それを反映するように、ストーリートークン「IP」は今年に入り最も目立った価格推移を見せている。

28日、コインマーケットキャップによれば、IPは2月のトークン発行以降約100%以上上昇し、今年の上昇率で上位3位に入った。特に国内仮想資産取引所ビッサムでは上場以降約135%急騰し、ビッサムが今年上場した40種の仮想資産の中で最も高い上昇率を記録した。

グローバルアーティストIPの確保...実利用例拡張で「大規模採用」狙う

例えばストーリーは傘下のAriaプロトコルを通じて防弾少年団(BTS)、セレーナ・ゴメス、ジャスティン・ビーバー、ブラックピンク、マルーン5、マイリー・サイラス、エスパなど世界的なアーティストのIPを多数確保してきた。このようなメガヒットを記録したさまざまな超大型IPを実物資産トークン(RWA)化し、ストーリーブロックチェーン上で流通させることで大規模な採用を促すという戦略だ。

IP登録プラットフォーム「IPポータル」も市場の期待を集めている。25日にオープンベータ版が公開されたこのプラットフォームは、誰でも簡単にコンテンツをアップロードしIP登録までできるブロックチェーン基盤のシステムだ。IPポータルはオープンベータ公開からわずか1日でProduct Huntの「本日のトップローンチプロダクト(Top products launching today)」ランキング1位を獲得した。

ストーリーは同プラットフォームを「IPのためのGitHub」と定義し、世界中のクリエーターが自由に活用できるIPハブに育成する計画だ。

先月には仮想資産プロジェクトとして初めてグローバルデジタルコンテンツ認証連合「C2PA(The Coalition for Content Provenance and Authenticity)」に加入し業界の注目を集めた。C2PAはアドビ、グーグル、マイクロソフト(MS)などグローバルビッグテック企業が主導して設立した連合体で、デジタルコンテンツの生成および編集履歴を検証し、偽情報拡散を防止する技術標準を提示している。

ストーリープロトコルは分散型台帳技術を活用してコンテンツの出所を検証し、改ざんを防げるという点で、ブロックチェーンの実際的な活用可能性を強調してきた。C2PAの技術インフラにストーリーの技術が組み合わされれば、コンテンツの信頼性と著作権証明が同時に可能となるという点で、「技術融合の代表例」と評価されている。

このようにIP確保と技術商用化で頭角を現しているストーリーは、グレースケールが注目した実物資産トークン化(RWA)および知的財産権(IP)分野で強力な競争力を証明しているとの分析がある。これにより機関投資家の関心と制度圏編入の可能性にもさらなる弾みがつく見通しだ。

グレースケールは公式レポートで「ストーリーは70兆ドル(約10京2600兆ウォン)にのぼるIP市場をオンチェーン化しようとするプロジェクト」とし、「BTSやジャスティン・ビーバーなど世界的アーティストの音源をブロックチェーンに載せ、IPに特化したブロックチェーンとトークンをリリースした」と説明した。さらに「ストーリーは企業や個人がIPに投資し、取引し、ロイヤリティを生み出せる環境を提供しているプロジェクト」だと評価した。

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