ビットコイン、7万5000ドルを再び上抜け後に反落…アルトコインは週間で2桁上昇
概要
- ビットコインは日中に7万5912ドルまで上昇した後、7万4372ドル程度まで押し戻されたとした。
- 直近7日間でイーサリアム、エックスアールピー、ソラナ、ドージコイン、バイナンスコインなど主要アルトコインが最大で2桁の上昇を記録したと伝えた。
- ビットコイン現物ETFには約7億6700万ドルの純流入が3週連続で続き、連邦準備制度理事会の金融政策が今後のリスク資産の流れを左右する変数だとした。
期間別予測トレンドレポート


ビットコイン(BTC)が7万5000ドルを一時上回った後に再び下落する一方、主要アルトコインはそろって上昇し、市場全体に広がる反発の流れが確認されている。
17日、暗号資産(仮想通貨)専門メディアのコインデスクによると、ビットコインは日中に7万5912ドルまで上昇した後、7万4372ドル程度まで押し戻された。上昇は新規の買い流入というより、デリバティブのポジション整理の影響が大きかったと分析される。
コインデスクは「大規模な6万ドルのプットオプション・ポジションの清算過程で、マーケットメーカーがヘッジのために現物を買い、価格が上昇した」と説明した。その後、7万4400ドル付近の主要なサポートラインを再び割り込み、追加の上昇材料に乏しい様子も確認された。
市場全体では広範な反発がみられた。直近7日間でイーサリアム(ETH)は約13%上昇し、エックスアールピー(XRP)は11%、ソラナ(SOL)は9.7%上昇した。ドージコイン(DOGE)は9.5%、バイナンスコイン(BNB)は5%上昇し、主要資産の大半が5%超の上昇率を記録した。これはイラン戦争の前後を除けば、最も広い範囲に及ぶ上昇局面と評価される。
今回の反発には、機関投資家資金の流入も影響したとみられる。先週、ビットコイン現物上場投資信託(ETF)には約7億6700万ドルの純流入が発生し、3週連続で流入が続いた。年初に約30億ドル超の純流出が続いていた流れから反転した。
ビットコインと金のリターン格差の縮小も注目される。今年に入って金に劣後していたビットコインは、今月は金を上回るリターンを記録し、相関関係も改善する流れが出ている。これに伴い、「デジタル・ゴールド」という物語が再び意識されている。
市場では、米連邦準備制度理事会(Fed)の金融政策の方向性が短期的な変動性の核心要因として挙げられている。連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利を3.5~3.75%で据え置く可能性が高いと織り込まれているものの、ドットチャートとジェローム・パウエル議長の発言が今後のリスク資産の動きに影響すると見込まれる。
とりわけ、国際原油価格の上昇によるインフレ圧力と雇用の減速が同時に表れ、政策の方向性を巡る不確実性が増している。市場は今回の会合結果そのものより、今後の金利経路に関するシグナルに注目している。

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