「ビットコインはすでに下落相場入り…底値は5万6000米ドル」
공유하기
概要
- フリオ・モレノは、ビットコイン価格が1年移動平均線を下回り、すでに弱気相場に入ったと述べた。
- モレノは今回の弱気相場の底値を5万6000米ドル~6万米ドルと提示し、これは実現価格を根拠に算出した数値だと分析した。
- 同氏は、現物ETFを通じた機関投資家資金と構造的需要が市場ボラティリティを抑え、過去より市場の構造的健全性が改善したと伝えた。

ビットコインがすでに2カ月前から弱気相場に入っているとの分析が示された。
1日(現地時間)、フリオ・モレノ CryptoQuantリサーチ責任者は、YouTubeチャンネル「ミルクロード」に出演し、「ビットコイン価格が1年移動平均線(12カ月平均価格)を下回った」とした上で、「これは弱気相場入りを確定づけるテクニカル指標だ」と述べた。
さらに、「ネットワーク活動、投資家の収益性、流動性などを総合した独自の『強気相場スコア指標』が、すでに昨年11月初めから弱気に転じたまま、なお回復していない」と説明した。
実際、ビットコインは昨年10月に12万6199米ドルで史上最高値を更新したが、その後は上げ幅を吐き出し、年初時価(9万3576米ドル)を下回る水準で年を終えた。足元では8万8700米ドル近辺で取引されている。
モレノ氏は今回の弱気相場の底値を5万6000米ドルから6万米ドルのレンジと提示した。これは「実現価格(ビットコイン保有者全体の平均取得単価)」を根拠に算出した数値だ。同氏は「過去の事例を見ると、弱気相場では価格が実現価格の水準まで下落する傾向がある」とし、「高値から約55%下落する計算で、70~80%と急落した過去の下落局面に比べれば、相対的に下支えが効いている」と分析した。
ただ、市場の構造的な健全性は過去より改善しているとの評価だ。2022年のテラ・ルナ問題やFTX破綻のような大規模なシステミックリスクがなく、現物上場投資信託(ETF)を通じた機関投資家資金が市場を下支えしているためだ。
モレノ氏は「以前の弱気相場では需要が急激に縮小したが、いまは定期的に買い入れる機関投資家やETFなど、構造的な需要が存在する」と述べ、「彼らが売り物を吸収し、市場のボラティリティを抑えている」と付け加えた。





