今年も「銅銅」浮上…金も高値圏で上昇基調
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概要
- 世界の投資銀行は、利下げとインフレヘッジ需要を追い風に、金価格が1トロイオンス当たり5055ドルまで上昇し得るとみている。
- AIインフラ需要と米国の関税見通しを背景に、銅は昨年の41.76%上昇に続き、t当たり1万5000ドルまで上昇する可能性があるとの見方が示された。
- 極端なボラティリティを示す銀は、1トロイオンス当たり70ドルまで短期間で急騰し、シティグループとJPモルガンが追加見通しを出していないと伝えられた。
コモディティ市場の見通し
金高に一斉に賭けるウォール街
JPモルガン「1トロイオンス当たり5055ドル」
各国中銀・個人の買いだめ続く
昨年41%上昇した銅の上昇ラリー継続
t当たり1万5000ドルまで急騰へ
データセンター・送電網拡充で需要↑
3カ月で51%…最も上昇した銀
ボラティリティ高く、市場は予測を断念

世界の投資銀行(IB)は、昨年株式市場を沸かせたコモディティ・ラリーが新年も続くと見ている。米国を先頭に各国中銀が政策金利を引き下げるとの見方が広がるなか、インフレヘッジを求める買いが金に流入すると予想されるためだ。人工知能(AI)インフラの中核原材料として存在感を高めた銅も、今年高いリターンを上げるとの見通しが示された。
金価格「5000ドル時代」を予告
1日、金融投資業界によると、今年のコモディティ市場見通しを示した時価総額ベースの米国「ビッグ5 IB」(JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス)は、いずれも今年の金価格が昨年末(1トロイオンス当たり4319ドル)より上昇すると予想した。最も保守的な見通しはウェルズ・ファーゴの1トロイオンス当たり4700ドル。ゴールドマン・サックスは4900ドル、JPモルガンは今年第4四半期に5055ドルまで上昇すると見込む。JPモルガンのグレゴリー・シアラー・アナリストは「2023年以降、各国中銀が保有資産に占めるドル比率を引き下げ、金の購入を拡大しており、この傾向は来年には1トロイオンス当たり755tに達する見通しだ」とし、「金価格は2026年末に1トロイオンス当たり5055ドル、2027年末には5400ドルに達する」と予測した。
金高の背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測とドル安、各国中銀の金需要増加などがある。こうした需給環境が重なり、金価格を押し上げているとの分析だ。
個人投資家が本格的に金の買いだめに動き、金価格が1トロイオンス当たり5000ドルを超えて急騰するとの見方も出ている。もっとも、ゴールドマン・サックスのダン・ストルイベン・アナリストは「米国の個人投資家ポートフォリオに占める金の比率は0.17%にすぎない」とし、「昨年のリターン(63.8%)に魅了された個人が金の比率を0.01%ポイント拡大するたびに、金価格は現在の予想よりさらに1.4%上昇する」と述べた。
ウォール街も予測を断念した銀
昨年、金に匹敵する好成績を残した産業用非鉄金属も、魅力的な資産クラスとして注目されている。とりわけ期待を集めるのは、昨年41.76%上昇した銅だ。銅価格は従来、製造業や建設市況の流れと連動する傾向があったが、昨年下半期以降は送電網や冷却インフラなどAIインフラに大量に使われることを背景に「AIラリー」に乗ったとの見方が出ている。
シティグループは先月5日、「ドナルド・トランプ政権が2027年から銅輸入に関税を課すとの見通しを受け、米国内で銅在庫を積み増そうとする需要が急増した」とし、「銅価格は今年上半期にt当たり1万3000ドル、金利条件によっては1万5000ドルまで上昇する」と予測した。
今年、極端なボラティリティを示した銀は、証券街の大口でさえ事実上予測を断念した資産だ。銀は金より産業用途が多様だが、価格が安く市場規模が小さいため、投機的需要によって価格が極端に上下してきた。
特に昨年10月以降は、3カ月で1トロイオンス当たり価格が51.3%急騰し、1年先の価格見通しを数日で達成する状況が繰り返された。JPモルガンは、銀が1トロイオンス当たり50ドル台前半で取引されていた昨年11月のリポートで「銀価格は2026年第4四半期に1トロイオンス当たり58ドルまで段階的に上昇する」と予想したが、実際には12月5日にこの水準を上回った。
シティグループも昨年10月、「銀は今後12カ月以内に70ドルまで上昇する」と述べたが、実際には2カ月でこの水準に達した。両社はその後、銀価格の追加見通しを出していない。
チョン・ボムジン記者 forward@hankyung.com





