PROD抜粋_005_「今年のビットコイン、流動性の供給でラリー開始」- 修正進行
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概要
- FRBの金融政策の緩和とグローバルな流動性供給により、今年はビットコインが恩恵を受けるとの見方が浮上したと伝えた。
- 低い金利と明確化した規制に加え、機関投資家の参入拡大がデジタル資産市場の数年にわたる力強い成長を牽引するとの分析だと報じた。
- ただし、利下げと金融政策の転換が遅れる可能性があり、ビットコインは爆発的な急騰よりも低いボラティリティと安定的な右肩上がりになるとの慎重論が出ていると伝えた。

米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の緩和によりグローバル市場へ流動性が供給される中、今年はビットコインが恩恵を受けるとの見方が浮上した。引き締め局面で冷え込んでいたリスク資産への投資心理が持ち直すとの分析だ。
1日(現地時間)、ビル・バヒト氏は暗号資産サービスのアブラ(Abra)最高経営責任者(CEO)として、シュワブ・ネットワーク(Schwab Network)のインタビューで「FRBはすでに緩和的政策に向けた土台を固めている」と述べ、こうした見解を示した。
バヒトCEOは最近のFRBの動きを「量的緩和(QE)のライト版」と表現した。「FRBが国債需要を下支えするため、自ら債券の買い入れを始めた」とした上で、「来年は金利低下とともに国債需要が減少する可能性が高いが、こうした組み合わせはビットコインを含むあらゆる資産にとってポジティブなシグナルだ」と説明した。
また、流動性供給に加え、米国での規制の明確化と機関投資家の参入拡大を上昇要因に挙げた。バヒトCEOは「低金利と明確化した規制が相まって、デジタル資産市場は数年にわたり力強い成長を示すだろう」と述べ、今回の上昇は一過性のサイクルにとどまらないとの見通しを示した。
もっとも、足元で急速な利下げを期待するのは時期尚早だとの指摘もある。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチによると、トレーダーは1月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で利下げが実施される確率を14.9%とみている。これは11月の23%から大きく低下しており、金融政策の転換(ピボット)が市場予想より遅れる可能性を示唆する。
ビットコインは爆発的な急騰というより、安定的な右肩上がりを描くとの慎重論も出ている。ビットワイズのマット・ホーガン最高投資責任者(CIO)は先週のインタビューで「ビットコインは今後10年間、力強いが緩やかな上昇基調を示すだろう」と予想した。「過去のサイクルで見られた爆発的なリターンよりも、低いボラティリティと安定的なパフォーマンスを期待すべきだ」と付け加えた。





